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せつない世代のまったりカフェ。2006年、私とあんとん会長により発足し、副会長の私が放置しつつ運営ちう。ツイッターはhttps://twitter.com/setsunaiotona


by 椿(せつないオトナの会)

チャイクロ世代

せつないオトナ世代・・いやそれ以上あたりの方々はたぶんみなご存じではないかなーと思うもののひとつが「チャイクロ」。
チャイクロ世代_a0093943_18343724.jpg


少し前からヤフオクで探し物してて思いだして、「チャイクロ」を色々検索して懐かしがっていたところにケロさんのはんこ工房のこの記事がまたタイムリーに目に飛び込んでき、
しばし(コメント欄で)ふたりで懐かしがっていたのです(^_^;)

こういうものって、日ごろ忘れていても、何かのきっかけで「あったあったぁぁーー」と、一気に色々なことを思い出すものなんですなぁ・・・・・。 せつねーーーー。




ブックローンが現在も出していて、訪販・通販での販売をしているチャイクロは、
1970年初版だそうです。

その後版を繰り返しているようなので、同年代でも、もしかしたらギリギリの差で
ちょっとだけ後の版のを読んでいる場合もあるかもしれません!

中身はいつ出たものか、により、変わっていってるようで、現在の「チャイクロ」は、私の記憶とはかなり違ってたりします。

私の見ていた、たぶん初版から二刷くらいのチャイクロは、「いろ」とか「かず」とか「のりもの」「ものがたり」「かがく」など色々なカテゴリに分かれていてたぶん・・11巻くらいまでだったと思います。

11巻が「かがく」で黄色い文字の表紙やった!

いわゆる知育絵本なんですが、これがもう、本当にセンスのよいカラフルで素敵な絵と、簡潔な文章で、いまだに頭に残っていたり、小さいことからぶわーーっと一気に思い出せるくらいなインパクトのあるものだったのですね。

画像を検索したり、ヤフオクを見ているとちょいちょい懐かしい絵のチャイクロがでてくるのですが、その中でヤフオクで落とした方のブログに
ピンクのくらげのイラストのページがありました!

それ見て一気に思い出したあれこれ・・・・・うう・・・(;_;)

私の記憶と、ケロさんのブログでのやりとりで思い出したあれこれはこんな感じ

●ピンクのくらげの絵の話は、くらげの中に四角いくらげが一匹まじっていて
「なかまはずれ」はどれ?みたいなページでした。
(現在は、よく考えたら「なかまはずれ」という表記ダメだったと思う。子供向けのガイドラインでは、たしかそうだ)


●遊園地の回転ブランコが回っていて、小さい子供がそのそれぞれに座っていて
「くるくるまわる」。  遠心力かなんかってことかなぁ。
これはどの一冊かなぁ??「かがく」?


ヤギが棒にひもでつながれており、くるりと足元の草を食べつくすと、
草が、棒を中心とした「円」に刈り取られる(食べられる)というもの。

なんとこれは、現在のチャイクロの画像の中にもありました。
チャイクロ世代_a0093943_18443382.gif

でもこんなんやったかなぁ??
「もうたべられない」「丸く食べつくしてしまって悲しい」みたいな感じだった記憶があるのですが。記憶違いかなー?
しまうまもあったような気が(-_-;)
ちょっと改訂されてるのかも。

●いろ工場で、いろいろな色が作られている。
この絵はすっごく好きでした。 上に「赤」「青」「黄色」「白」なんかの色水がたまっていて、
透明の管の中を、それぞれの色が「しずく」みたくなってつたって落ちて行き、
たとえば「赤」と「青」の両方から垂れていくしずくのたまる先の器に「紫」の色水ができている、というものです。

この絵、子供心に「管の中は、ずずーーっと垂れていかないで、なんでしずくの形なんやろう??」と思ったり(笑)
青と白がまざった、水色がクレヨンの水色より薄くて、その色も欲しくなったこととか思いだします。

私は絵を描くのも本を読むのも好きな子供だったので、余計にこれがインパクトあるのかも。


で、「いろ」関係の本で検索してて出てきたひとつで

●虹の絵があって、その7色それぞれの服を着た小人がいる、というものを見つけました。(終了したオークションの画像のようです)
チャイクロ世代_a0093943_1854692.jpg

草を食べるヤギもそうなんだけど、こうやって絵を見ると「あったよーー!!あったあった・・・」と嬉しくなります^^


好きなカテゴリは「いろ」「かがく」のほか「おはなし」だったのですが
「おはなし」は昔話がいろいろのっている本でした。
その中で強烈にインパクトがあって、覚えているのが

●ふくろうが「染物屋」をしていて、森の鳥たちの羽根を染めている。
ある日白いカラスがきて、なんか間違ってすっごくサイケな色にしてしまってカラスに怒られて脅され、ふくろうは森の奥にひっこんで「ノリツケホーセ」と鳴く、というもの。

このすごい色に染められたカラスがきれいだったので「なんで怒るの?」とか思いました(笑)

これもページの一部が検索の中でひっかかったのですが、画像のリンク先がすでに切れていて不明ですので、ライブラリのまま拾いました(なので小さい)

チャイクロ世代_a0093943_18592155.jpg

この絵で見ると、思い出すのですが(-_-;)
そうそう・・・「カラスは何色にするか迷ってあれこれ染め直しているうちに真っ黒になった」とかじゃなかったかなぁ・・・・・・・???
自信なし(-_-;)


同じ「おはなし」の中の一つだったと思うのですが
●カラスが(またカラスかよ)、かめの底の方にたまった水を飲みたくて
石を拾ってきてかめの中に落としていき、水かさを増して無事水を飲む話。

うーむ、こういう結末だったのか???というかこれ「おはなし」でなく「かがく」とかかなぁ・・・


●ガリバーが磁石で出来ていて、小人たちが釘でガリバーを固定しようとしている、のか、釘だから磁石にくっついちゃって離れなくなってるのか(^_^;)
とにかくそういう絵。

・・幼稚園でもらう教材の「磁石」のU字型のやつで「自分もガリバー作りたい」と思ったのですが
(笑)オカンに「そんなんできへん」言われた覚えがある・・・・。


ヤシの木が11本あって、そのあいまあいまにハンモックが吊ってあって、黒人のこどもが寝ている。木は11本なのにハンモックが10個とかそういうの。


ハンモックあこがれたなーー。


●青い服着た小人が赤い部屋に入ったら、服が紫に変わる。
これも「いろ」ですよね、たぶん。


●一輪車に大きいリンゴを二、三個ずつのっけた人が両側から歩いてきていてリンゴを交換するか、なにかやり取りをして、一人が三個になり、もう一人が一個になる、というようなもの。
これは足し算かなにかのヤツなのかなぁ・・・??とにかくリンゴがでかい(笑)


うーむ、書いているとすごく思い出します!
まさに芋ヅル式!


他にも、なんか動物園の絵とか、雨粒が上からしずくで落ちてきていて、雲になるのとか。

「あんたがたどこさ」が絵入りで掲載されていて
「それを猟師が鉄砲で撃ってさ、煮てさ、焼いてさ、食ってさ」っていうのが怖かったこととか。

「おはなし」の北風と太陽の絵が、ちょっとこわ可愛い感じだった記憶とか。


・・・・・チャイクロ、本当にもう一度見たいなぁ。

ヤフオクでは初版のは今現在出ていませんでしたが、かなり色々いれて検索すると
ちょくちょく持ってる人のブログがひっかかります(画像は少ない)。


うちはこどもいないけど、なんか知育というよりすぐれた芸術作品として
手元に置きたいな・・という感じ。

みなさん、ほかの「チャイクロ」の記憶ありますか???^^(できれば初版~1975年版くらいまでならカブる内容があるみたいです)


チャイクロのほかにも懐かしい絵本、色々探してみたりして
一人で懐かしがっている昨今です・・・。

チャイクロ、覚えていませんか?^^
by tsubackey2 | 2008-09-30 19:28 | あれから僕たちは